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まったくの私個人の体験記ですので環境等異なる方は参考になさらないで下さい。
1.講義テープを聴かない(現在はテープの代わりにCDやWEBでしょうか)
専門学校の通信教育の標準セットは通常、講義テープが山のように送られてきます。1回の講義で2時間ぐらいあることが普通ですが、時間がないのに聞く暇がなく聞いてないテープが山のように残ってそれだけでプレッシャーになる場合もあると思います。自分の1年間の勉強に当てられる時間が少ない方は講義テープを省くことを検討してください。
私はすべての科目を資料会員コースで合格しましたが、テキストだけでもかなり内容が充実していますし、おおまかにまとめて解説しているテープもついていました。もちろん答練もついています(学校によって異なる場合もあります。)
2.理論を削る
専門学校の充実もあってか、年々覚えなければいけない理論が増えていっています。今は丸暗記じゃ通用しない科目もあるとか聞きますが、私のときも既に応用理論的な問題がメインだったような気がします。
理論は覚えれば、それをまわさない(繰り返す)といけないですので、勉強時間を削るには覚える理論を削るしかありません。
どこまで削れるかは、今の試験内容がわかりませんので何ともいえませんが、私の時はカッコ書きはすべて削り、あとは重要度のランク別に削る範囲を決めていました。
メインの条文はさすがに削れませんが枝葉の条文などは思い切って削っていました。削ったのが原因で合否が左右されたらあきらめる気持ちでいましたが実際は大丈夫だったと思います。
私が理論でこだわったのは、試験会場で書けないボリュームを覚えても時間の無駄ではないかということです。通信教育で勉強していると家で書けるボリュームの7割ぐらいしか本番で書けませんでした。(緊張しすぎのため)繰り返しますが、理論は覚えたものをまわさないといけません。覚える量が増えればまわす時間も増えるのです!
3.科目のこだわりを捨てる
必須科目はしかたないですが、選択科目はこだわりを捨てます。私も捨てました。最後は酒税でお茶を濁した感じです。受験に苦労されている方で同じ科目にこだわっていたり、難しくてボリュームがある科目を選ばれたりされている方がいますが、法人税や所得税(受験に至りませんでしたが勉強しました)はいまでも実務で身になっていますが個人的には他の科目は合格=実務でないと思います。それよりも一日もはやく合格してスタートラインに立つことの方が重要です。
税法科目は法人税か所得税は必須ですので、他の2税目を選ぶことになりますが働きながらのお勧め科目は
暗記が得意な方は酒税と国税徴収法又は相続税法
そうでない方は酒税と固定資産税又は相続税です。
(注)酒税については試験科目からなくすことが検討されているようです。動向にご注意ください。
こだわりを捨てられない方の中で、例えば消費税を何年も勉強してあともう少しという方がいると思いますが、そのまま消費税を1年かけて合格レベルまでに達するための時間と酒税の時間を比べてみられるのもいいかと思います。
私は最後の科目として酒税を選択しましたが、前に受けた固定資産税がギリギリだめだったという感触でしたので固定資産税を検討しましたが、その年はほとんど勉強の時間が取れない状態だったので固定資産税で合格は出来ないと判断して酒税を選択しました。
大きな時間短縮の要素は以上の3つですが、税理士試験は競争試験です。なかなか合格できないでいる方は、この競争試験の意味を考えて、それに合致した勉強をしているかどうかをもう一度考えてみてください。
合格体験記というと何かえらそうで恐縮なのですが、働きながら頑張られている皆さんが一日でも早く合格されることを願ってやみません。
担当:澄田
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相続でお悩みの方をサポートする山口県周南市の税理士です。
周南市・下松市・光市・防府市・山口市を中心に活動していますが山口県以外の他の地域も対応可能です。
相続税の申告、贈与、相続対策、不動産評価、株式評価、譲渡所得等、セカンドオピニオンとしても対応していますので顧問税理士がいらっしゃる方もお気軽にご相談ください。
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